※顧客中心の経営を目標にしているのに、分析するときに顧客に着目しないケースは実際によく見かけます。顧客中心で物事を進めるには、最初は顧客に焦点を当てることを推奨します。そうすることで自然と顧客中心の経営が実現できるようになります。
この場合の最初の分析対象は「顧客の人数」です。
具体的にはアンケートに答えた人数になります。
分析軸は以下のようなものが考えられます。
1.どのような属性の顧客か(性別、年齢層、職業など)
これが顧客の基礎情報になります。
これはある程度の塊単位(セグメント)でとらえることが普通です。
たとえば、年齢は5歳か10歳刻みとします。
2.どこでこの製品・サービスを知ったのか
広告や看板、知人の紹介、通りがかり等
3.来店した理由
買いに来たのか、比較しに来たのか、単に情報収集か等
4.商品・サービスに対してどう思っているか
気に入っている点、気に入らない点等
5.来店した結果どうだったか
商品やサービスそのものや、得られた情報に対しての満足度
iPadアンケートシステムKURERUを使うと、アンケートを簡単に作成して、検討した分析対象と分析軸の効果を試すことができます。